東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

亀田トレイン公園

2023-07-26 | 散歩

  歯医者さんへ行きました、数か月ぶり。
  この歯医者さんの前には公園があって
  歯医者さんの名前もパークサイドとなっていますが。
  この公園へ行くと数十年間の記憶が甦ります。

 

   メモリアルとして電車の車輪が展示してある、
   初期の電車や貨車に使われていた
   スポーク付きの車輪だそうです。

 

 

   鉄道に関した公園らしく看板も洒落ています。

 

 

   中身は児童公園、普段は誰もいません
   保育園児が遊びに来るくらい。

 

 

   トイレの壁に往時をしのばせる写真が、
   かつてここは東武鉄道の西新井工場。
   東武鉄道の検車施設・工場でした。

 

 

   私が初めて東京の土を踏んだころの写真です、
   記憶にはないけどこのバスにも乗ったことでしょう。

 

 

   電車の工場なので長~い工場、
   途中に工場を横切られるように道路がありました。
   その道を通って西新井駅へ、周りは田んぼがあったような。

 

 

   工場の中の様子を写した写真もありました、
   古い形の車両や今と変わらない形の車両が見られます。

 

 

   埼玉県に新しい工場が出来たので2004年にその役目を終えました。
   そして跡地に大規模マンションや亀田トレイン公園が作られた。

 

 

   工場跡に建築された大規模マンション、右の木立が公園。
   2009年09月に竣工された総戸数738戸の18階建マンションです。

   気がつけば長い間を足立区で過ごしてきた、
   先にも書いたけど田んぼがあって夏にはホタルも見られ
   今から考えるとよかったのかなぁ。
   周りがみんなそうなので特に不自由も感じなかったし
   思い出はよかったことばかりが残っている。

 

          data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  7月 10日  亀田トレイン公園

          

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夏の難行苦行はトンボ撮り

2023-07-25 | 散歩

  またこの季節が巡ってきました、
  抜けるような青空の下でのトンボ撮り。
  木陰から狙えるものではないし、
  カンカン照りの下でトンボを待ちます。

 

   この池の主、アオサギだって草陰に避難、
   それでも「暑いよ~」と叫んでいる。

 

 

   カイツブリの母子は涼しそうだけど
   獲物を獲る練習もしなくてはね。

 

 

   さあトンボを探しましょう、まずはウチワヤンマです。
   おしりにあるウチワのようなでっぱりが、
   なんともユニークで個性的なトンボですね。

 

 

   黒く大きな体に黄色いしま模様という外見と名前からして
   ヤンマ科の仲間かと間違えやすいが、
   サナエトンボ科の仲間なんですね。

 

 

   コシアキトンボ。
   比較的よく見かけるトンボです。
   黒い体に腹部の一部が白く抜けているため腰のところが空いている、
   すなわち”コシアキ”というのが名前の由来です。

 

 

   コフキトンボ、と思うけどなぁ。
   シオカラトンボは胸のあたりまで白くはないし、
   全身真っ白で粉を吹いたみたいだからコフキトンボと。

 

 

   お目当てのチョウトンボが飛んできました、
   金属光沢の強い緑青色の幅広い翅を持ったトンボ。
   飛ぶときに時々チョウのように翅をヒラヒラさせる。

 

 

   翅も幅広です、飛ぶときはチョウが飛んでるみたい
   うまく日が当たるときれいに輝くのでとてもきれいです。

 

 

   これを見たさに炎天下に何時間も、
   でも今年はあまりたくさんは見られなかった。
   これから増えてくるのかな。

 

 

   珍光景、セミの羽化に出合いました。
   近くにいたカメラさんに声をかけられ撮ってきましたが
   普通羽化するのは明け方の暗いうちのはず、
   寝坊して遅くなったのかな。
   先輩諸氏セミの名を同定しようとああでもないこうでもない、
   結局名無しさんのまま解散したけど
   セミの羽化が見られるなんてとても珍しいことですね。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影  7月 17日  舎人公園

          

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舎人公園に夏が来た

2023-07-24 | 散歩

  舎人(とねり)公園のじゃぶじゃぶ池が
  営業を開始しました、もちろん無料です。
  連日猛暑日のころなので超満員とは思うけど
  今年は写真は遠慮しておきます。

 

   取りあえず花壇へ行ったら黄色いオニユリが、
   これはいいですね安心して見ていられる。
   爽やかともいえるオニユリです。

 

 

   ヒオウギが咲いていたけどかわいい花、
   葉っぱだけは一人前に広がっているけどね。

 

 

   池も水辺もないところにガマの穂が飛び出しています、
   水辺の植物と思っていたけど平地でも大丈夫なんだ。

 

 

   ダリアの花の第二弾、一時期花はみんな無くなってしまったけど
   ここへきて第二弾が咲いてきました。
   今回はみんな紫の花のようです。

 

 

   せっかくなのでポンポンダリアも、
   これを見ると心は子どものころの田舎へ飛んでいきます。

 

 

   ちょっとした隙間を見つけてホオズキが、
   ここのはほとんどがアミホオズキになるから期待しましょう。

 

 

   ヒョウタンの花、
   百花園で見られなかったらここで見られる花が多い。

 

 

   アメリカノウゼンカズラが押し合いへし合い、
   夏の花オレンジの花はこの辺で姿を消すのかな。

 

 

   ここへきて急に蝉しぐれが聞かれるようになりました、
   一斉に地上へ出てきて一斉に鳴き始めるのだろうか。
   しばらく上を見続けやっと見つけたこれはニイニイゼミかな。

 

 

   満月に吠える怪獣。
   この怪獣は息が長いのでまだしばらく見られそうです。

   最初に戻ってじゃぶじゃぶ池の写真、
   公園側からダメ出しが出されています。
   「去年、盗撮が発見されました。
   撮影してる方にはお声がけをさせていただくことがあります」。
   いやな世の中だねぇ、そんなにしてまで写真撮りたくないわ。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影  7月 17日  舎人公園

          

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ベルモント公園の昆虫展

2023-07-23 | 散歩

  ベルモント公園の夏休み恒例の昆虫展
  「ニジイロクワガタを見よう」。
  今年も始まりました、暑くて遠くへ行けない
  近場でのイベントには行ってみましょう。

 

   生きたニジイロクワガタもいるけど
   カブトムシやチョウの標本もたくさんあります。

 

 

   ニジイロクワガタが入っているのは子どもたちが使う
   プラの収集箱?、表面が曇ったり汚れたりで
   肝心の中身がはっきり見えません。

 

 

   展示されているのも屋内で人工照明、
   虹色に光るというのはちょっと無理みたい。

 

 

   ネプチューンオオカブトの標本、
   世界最大のカブトムシであるヘラクレスオオカブトに次ぐ、
   2番目に大きい種らしい。
   ネットでお値段を見るとオスのLサイズで3万円前後と。

 

 

   びっくりしたところでミヤマクワガタの標本など。
   ほぼ日本全土に分布し、クワガタムシの代表として親しまれている。

 

 

   チョウの標本もいっぱいあったけど外国のチョウ、
   向こうのチョウは派手でちょっと馴染めないわ。

 

 

   もうグロテスクともいえる形や色彩、
   その中で一番きれいと思った標本を。

 

 

   展示部屋の片隅に自由に使えるコーナーが。
   子どもたちが集まって絵を描いたりしている、
   夏休みが終わるころには宿題を仕上げる姿も見られます。

 

 

   外へ出て見ましょう、パンパスグラスの穂が出てきた
   これで秋の準備ができました。

 

 

   サルスベリも咲いてきました。
   公園も間もなくセミの大合唱に覆われることでしょう。

   昨日22日に関東甲信&東北に梅雨明け宣言が出されました、
   さあ夏本番です、暑さに負けずに頑張りましょう。

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影  7月 16日  ベルモント公園

          

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百花園のヤマユリ

2023-07-22 | 散歩

  百花園にヤマユリが咲いてきた、
  ヤマユリは百花園に限る!?。
  あちこちで見られるだろうけど
  百花園しか知らないのでオンリーワンです。

 

   と、お世辞を並べたところで実物を。
   悪くはないでしょ、
   悪いところは数が少ないこと、数株しかありません。

   「新訂牧野植物図鑑」には、ユリと名の付いている植物が16種収載されていますが、
   通常、私たちがユリと呼んでいるのはヤマユリとされています。

 

 

   茎の高さが1~1.5m位に成長しますが、花の重みで倒れてしまうことが多々あります。
   こんな細い茎でこんな大きな花をつけるんだもの
   ちゃんと立ってられないよね。

 

 

   トウゴウギク(東郷菊)  キク科オオハンゴンソウ属。
   明治末年に渡欧した東郷元帥がロンドンのキュー植物園から
   種子をもらい受け百花園・園主の菊塢に贈ったものです。
   昭和18年に名づけられました。百花園で唯一の外来種です。

 

 

   別名をルドベキア・フルギダ、ルドベキアと言ったほうが通りがいいようで。
   またオオハンゴンソウとも呼ばれていますね。

 

 

   クズの花が盛りになってきました、
   が、大きな葉っぱの陰になりなかなか撮りづらい花です。

 

 

   オミナエシがぼつぼつ姿を現しています、
   秋の七草のうちフジバカマが一番遅いけど
   これにはアサギマダラが集まってくるので期待しましょう。

 

 

   オトギリソウ(弟切草)
   昔、ある鷹匠は鷹が傷ついたときの治療薬として弟切草を使っていました。
   仲間の鷹匠には草の名前を明かしていませんでしたが、
   ある日彼の弟がうっかり他の鷹匠に秘密をバラしてしまいます。
   これに怒った鷹匠は、弟を斬り殺してしまいます。
   このエピソードから、「弟切草」と名付けられました。
   また、葉っぱの黒い斑点は、弟の血しぶきが飛んで残ったものとされています。

 

 

   池のほとりにはハンゲショウが生い茂っています、
   今は白い葉が多いけど間もなく緑色に戻ります。

 

 

   ガマの穂が目立ってきました、
   成熟したガマの穂は綿毛をつけた小さなタネがぎっしりと詰まっており、
   触るなど刺激があると一気に飛びだしてきます。
   タネの数は一つの穂におよそ35万個といわれます。

 

 

   モミジアオイが咲いてきました
   この花はいろいろな形があって
   花びらの間が空いているもの花びらが重なっているものなどが。
   百花園のモミジアオイはちょっと見にはフヨウの花みたいです。
   去年はあまり咲かなかったけど今年はどうだろう、
   木が小さくなってしまったので期待薄なんだろうか。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影  7月 11日  向島百花園

          

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