いよいよ真夏ですねぇ、
百花園も真夏の花が咲き出しています。
露払いだったオニユリとかヤブカンゾウは
影を潜め真打ちのヒオウギが咲いてきました。
ヒオウギ(檜扇)、アヤメ科の花です。
朝咲いて夕方には萎んでしまう一日花、
つぼみがいっぱいあって次々に咲くので
ずっと咲き続けているみたいに見えます。
高さは60~120センチメートル程度。
葉は長く扇状に広がり、宮廷人が持つ檜扇に似ていることからこの名に。
サワギキョウ(沢桔梗)、キキョウ科の植物。
名前にキキョウとついていますが、花色が似ているということで、
花形はキキョウとはまったく異なります。
高原の湿地でよく見かける野草です。
すらりと伸びた茎にさわやかな青紫色の花が長い穂になって咲き、
切れ込みの深い独特の花形が特徴です。
池の中に白いハスが
大きなハチスが顔をのぞかせていた。
朝行ったときは開いていたけど時間が経ったら閉じてしまった、
開いているうちに撮っておくべきだったね。
一輪だけ残っていた八重のクチナシ、
八重咲きのものは実がならないが一重咲きのものは実がなる。
実の口が開かないところから「口無し」の名になった。
ノリウツギが咲いてきた、アジサイの仲間。
昔は和紙をすくための糊としてノリウツギの樹液を使っていたことが由来です。
漢字では「糊空木」と表記します。
トケイソウが咲いていたけどはるか上の方、
手を伸ばしても届かない高さ、もうちょっと下に咲いて欲しかった。
ユウガオ、花を見ないうちに実がぶら下がっていた。
まあこのユウガオの花は見なくてもいいけど
ヘビウリの花は見たいね。
真っ白いレースで出来たような花、
以前はよく見かけたけどこのごろなかなか見られない。
毎年植える場所が違うので探し回ったりしてるけどね。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 7月 11日 向島百花園