炎天寺から少し歩くと
カラーマンホールが密集した道に出る。
これがまた半端じゃなくて両側の歩道にびっしりと
誰だぁこんなの作ったのは。
炎天寺の前は六月町公園、
源義家がつけた名前がそのまま残っている。
ちょっと歩いて旧日光街道の増田橋跡へ、
道標が立っている。
「西へ旧赤山道、北へ旧日光道中」。
この赤山道へ入ります。
交差点を過ぎるとすぐにマンホールが、
すぐそこが炎天寺なのでカエルをモチーフにしたのが多い。
マンホールだけではなくプレートも敷かれている。
街路樹の根元にはカエルさんが飛び跳ねて。
ふと上を見るとサルスベリも花を咲かせている、
真夏のサルスベリはいいね。
ベルモント公園のマンホール、
オーストラリアのカワセミが描かれている。
オーストラリアにはワライカワセミというのがいて
人が笑っているような声で鳴くそうです。
カラータイルのモザイクもそこここに見られる。
カッパのプレート、昔カッパがいたのかな。
道路の両側の歩道には隙間なくカラーマンホールが、
このマンホールは誰がどうして、、、。
当時区役所に勤務する人がこの地域の下水道整備に当たって
これを考え出したそうです。
「私の「若さゆえの情熱」とでも言えばいいでしょうか。
当時、他自治体のカラーマンホールの事例集を見て私も挑みたくなりました。
当時は働き盛りでしたので挑戦心や冒険心にあふれていたのでしょうね」。
「足立区の歴史をより区民に、さらには他区他県の人にも知ってもらいたい
というコンセプトでデザインしてただきました」。
「完成後は「足立区の魅力を再発見できた!」と好意的な声をいただけました」。
一人の職員の「若さゆえの情熱」で作られたものだったですね。
data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 7月 22日 赤山街道はマンホールロード