東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

夏の難行苦行はトンボ撮り

2023-07-25 | 散歩

  またこの季節が巡ってきました、
  抜けるような青空の下でのトンボ撮り。
  木陰から狙えるものではないし、
  カンカン照りの下でトンボを待ちます。

 

   この池の主、アオサギだって草陰に避難、
   それでも「暑いよ~」と叫んでいる。

 

 

   カイツブリの母子は涼しそうだけど
   獲物を獲る練習もしなくてはね。

 

 

   さあトンボを探しましょう、まずはウチワヤンマです。
   おしりにあるウチワのようなでっぱりが、
   なんともユニークで個性的なトンボですね。

 

 

   黒く大きな体に黄色いしま模様という外見と名前からして
   ヤンマ科の仲間かと間違えやすいが、
   サナエトンボ科の仲間なんですね。

 

 

   コシアキトンボ。
   比較的よく見かけるトンボです。
   黒い体に腹部の一部が白く抜けているため腰のところが空いている、
   すなわち”コシアキ”というのが名前の由来です。

 

 

   コフキトンボ、と思うけどなぁ。
   シオカラトンボは胸のあたりまで白くはないし、
   全身真っ白で粉を吹いたみたいだからコフキトンボと。

 

 

   お目当てのチョウトンボが飛んできました、
   金属光沢の強い緑青色の幅広い翅を持ったトンボ。
   飛ぶときに時々チョウのように翅をヒラヒラさせる。

 

 

   翅も幅広です、飛ぶときはチョウが飛んでるみたい
   うまく日が当たるときれいに輝くのでとてもきれいです。

 

 

   これを見たさに炎天下に何時間も、
   でも今年はあまりたくさんは見られなかった。
   これから増えてくるのかな。

 

 

   珍光景、セミの羽化に出合いました。
   近くにいたカメラさんに声をかけられ撮ってきましたが
   普通羽化するのは明け方の暗いうちのはず、
   寝坊して遅くなったのかな。
   先輩諸氏セミの名を同定しようとああでもないこうでもない、
   結局名無しさんのまま解散したけど
   セミの羽化が見られるなんてとても珍しいことですね。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影  7月 17日  舎人公園

          

コメント (2)
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