ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

安倍晋三総理は日本の弱い立場を理解していない

2019年06月15日 | 社会
アメリカの圧力に負けて日本はイランの石油を輸入しなくなりました。
安倍総理はイラン首脳と会ってアメリカとの仲直りを提案したのでしょう。
しかしイランのアメリカ不信は非常に強く、安倍総理の提案は拒絶されました。
アメリカの圧力に負ける弱い日本が、アメリカの経済制裁を受けて怒っているイランを訪問してアメリカと仲直りをせよと言うのは筋違いです。
安倍総理は頓珍漢でした。
 
アメリカ軍基地を置いている日本がロシアと交渉して北方諸島を返せ、平和条約を結ぼうと言っても交渉は進みません。
アメリカから経済制裁を受けているロシアにとっては日本も敵です。
 
朝鮮(北)には中国軍基地はありません。
朝鮮は主体性を重んじる国です。
アメリカ軍基地がある日本を国扱いしません。
安倍総理は、トランプアメリカ大統領に代わって自分がキムジョンウン朝鮮労働党委員長と向き合うと言いますが、キム委員長は会いません。
大金を持参して頭を低く下げて会いたいと言えば安倍総理は会ってもらえるかもしれません。
 
安倍総理はアメリカの衛星国であるという日本の立場を理解していません。
経済世界第3位であると威張っても政治分野では日本は対等の国扱いはされません。
在日アメリカ軍基地をなくす、アメリカとの同盟を解消し、アメリカから自由の国になるなどの難問に挑戦する気概がないと日本はいつまでも「強い国」ではなく、「弱い国」です。
 
なお、「強い国」とはアメリカのような軍事大国になることではありません。
たとえば生活・生産環境や技術開発と生産で世界から一目置かれる国であれば日本は十分「強い国」です。