ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

無党派が目覚めないと国会を改善できない

2019年06月23日 | 社会
ある会社の人が来て、誰それが参院選挙に立候補するから後援会に入ってくれと言いました。
その場で入会してくれと言われて困りました。
パンフレットを読んで考えさせてくださいと言うと、その人は、私にパンフレットも渡さず帰ってしまいました。
 
立候補者は自民党となっていました。
会社を支援団体とする政治家はだいたい自民党です。
会社のために国会で活動してもらうには一番自民党が役に立つからです。
逆に言うと、自民党の国会議員は、国のため、国民のためではなく、支援団体のために活動します。
自民党の国会議員は国会議員なのに視野が非常に狭い原因は支援団体の権益を考えて行動するからです。
 
国会を改善するには、無党派が目覚めて、国のこと、人々のことを考える政治家を選ぶようにならないといけないと思います。
政党の支援団体だけが投票しているだけでは国会は国のため、人々のために機能しません。
しかし国のため、人々のために行動する政治家はほとんどいません。
無党派は、選びたい人がいないので困ってしまいます。
私は現在何が国の一番の問題かと考え、その問題に真剣に取り組んでいる人を選ぶようにしています。
すべての政党が帯に短し、たすきに長しです。
一気に諸問題を解決することは不可能です。
そうしないと投票する人がいません。

誰でも町内会長が務まるようなシステムの町の方が健全

2019年06月23日 | 社会
有能な町内会長は少ないと思います。
有能な町内会長がいないと機能しない町は実は不健全です。
みんなで町の仕事をするようなシステムになっている町が健全です。
 
私の隣町では数年町内会長を務めた人が現れましたが、最後はみな評判を落して辞任しました。
どうも長年務める町内会長がいいとは言えないようです。
行政は長年務める町内会長を評価しますが、その理由は、町内会長が町のために役立っているからではなく、行政が話しやすいからということがあるようです。
 
どうして長年務めた町内会長が評判を落とすことがあるかというと、町内会長独裁になりやすいからだと思います。
ある隣町の町内会長は、自分の考えで防災システムを構築したが、住民がそのシステムを評価せず、さらに消防署からも住民向きのシステムではないと批判されて辞任しました。
別の隣町の町内会長は、防災ボランティアが、消防署も勧める防災システムの構築を提案したが、会長の一存で採用せず、災害の危険性を住民に知らせる程度の防災活動でお茶を濁していましたが、次第に住民のやめろコールが大きくなり辞任しました。
 
私の町でも町内会長なりたがり屋がときどき現れましたが、やはり役員や住民の不評を買い、長続きした人はいません。
 
町内会長が1年交代では大仕事はできないと言う人が多いと思います。
しかし町内会が有能なボランティアを起用してその人に大仕事をお願いした方がうまくいくことが多いと思います。
特に数年にわたって仕事を続ける必要がある場合にはボランティアを組織化した方が永続性があります。
役員とボランティアの役割分担を明確にし、短期間に覚えてできる仕事は役員が担当し、長年経験知識を積む必要がある仕事はボランティアが分担するようにすると役員とボランティアの共同がうまく行きます。
 
町内会長が自らボランティアを組織化し、長年町内会長を務めると大仕事はできますが、町内会長がボランティアを重用しすぎると役員が非協力になり、町内会が機能不全になることがあります。
 
反対にボランティアを軽視し、役員を重用するとまず大仕事はできません。
町内会役員は1年交代が多いと思います。
むずかしい仕事は役員には無理です。