ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

平和時代はやがて終わり、戦争時代が来る

2019年06月27日 | 社会
安倍晋三総理が、今度の参院選は憲法改正を争点にしようと言います。
本当は総理は憲法を重視して行政を行なわなければなりません。
そうでないと政治が無法になります。
憲法改正は国会、国民が考えることです。
ところが安倍総理は憲法改正と声高に主張します。
独裁者のようです。
憲法軽視を通りこしてすでに憲法無視です。
 
ところが安倍総理を批判する大きな声が人々の間から聞こえてきません。
どうやら人々も信念をもって憲法を重視していないようです。
 
戦前戦中は戦争時代でした。
敗戦の1945年から今日まで74年間平和時代でした。
まだしばらくは平和時代が続きそうです。
 
社会には大きな波が観察されます。
80年、90年ぐらいの波があります。
人間の平均寿命と関係があります。
世代の交代と関係があります。
戦争を知らない世代が主流になりました。
社会の波は価値観の変化でもあります。
2030年頃を境として日本は戦争時代になるかもしれません。
 
悲しいことですが、人間が人間らしくなった前の野獣の戦争本能が表面に出てきます。
個人では殺人が犯罪であるように国では戦争は犯罪です。
しかし学問が発達したと言われる現代でも戦争は国権の発動という考えがあります。
何と憲法第9条(戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認)の中に書いてある言葉です。
日本の文化水準などまだまだ低いと思います。
 
今後、日本は、戦争、平和、戦争の波を何度も繰り返し、多くの人を戦争の犠牲にするでしょう。
 
現実はそうですが、戦争は犯罪と知った人は、信念をもって戦争放棄の憲法を重視し、犯罪意識の乏しい戦争主義者に反対し、国民の大半である平和主義者と団結し、平和主義者で底流を形成し、戦争主義者の運動を単なる表層流として無力化することが大事です。