安定ヨウ素剤を使う必要がない安心安全の国にしよう

原発事故がおこり、放射能汚染が生じ、放射性ヨウ素が体内に入ると内部被ばくで甲状腺がんなどの障害が発生する恐れが高くなります。
特に若い人ほど発症する恐れが高くなります。
安定ヨウ素剤を服用すると発症の恐れを低くすることができます。
そこで原子力規制委員会は、安定ヨウ素剤の事前配布の対象を原則40歳未満の人にすることなどを決定したそうです。

 

それでは安定ヨウ素剤を事前にもらった若い人は安心するでしょうか。
安定ヨウ素剤を飲めば100％がんを防げる訳ではありません。
恐れを下げるだけです。
安定ヨウ素剤を飲まなければならないような事態がおこるのかと不安になるでしょう。

 

安定ヨウ素剤を事前に配布しなければならない社会は危険ということだと思います。

 

原発廃止で人々が不幸になる訳ではありません。
反対に社会は安心安全になります。
一部の原子力重視派のために人々が危険な社会に我慢するのは馬鹿げたことです。

 

原発など原子力利用に執着する自民党が政治担当では日本は安心安全な国になりません。
今度の参院選では反自民党の政党に投票して自民党を牽制しましょう。