ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

林業が復活する方向

2019年07月19日 | 社会
近年は集成材で変形しにくい高強度の軽い構造材をつくることができます。
構造材の生産コストは高くなりますが、総合的に見るとメリットが大きく、低層建造物だけでなく、高層建造物にも使われるようになっています。
 
林業が崩壊したと言われてきましたが、戦後植林した木が木材として使える大きさに育ったということで林業復活の兆しが出ています。
戦争という異常事態で山がはげ山になり、林業の継続性が失われましたが、今後は計画的伐採と植林で継続的林業を復活させることができそうです。
建造物に限らず、いろいろな木の文化を復活させることができます。
 
ホームセンターなどにいろいろな国産材が出るようになるといいと思います。
私は木工が好きで従来は外材を使って机、椅子、本箱、棚、収納箱、縁台、玩具などをつくってきましたが、国産材を使えるようになるのは嬉しいことです。
 
雨がよく降る日本は木がよく育ちます。
山を森林で覆うと、山に保水することができます。
近年頻発する洪水を防ぐ効果があります。
川にいつでも水が流れ、飲料水、農業用水、工業用水として活用できます。
林業は地方にとって重要な産業になると思います。
木の文化を復活させると林業を根幹とする枝葉産業も大きく育つと思います。