産業界や特殊化学品会社はどうなってしまったか

今回の突然の韓国に対する特殊化学品の輸出規制に関する政府の決定に対し、産業界が、韓国との関係悪化、韓国人元徴用工訴訟問題解決などに役立つなら政府の経済制裁に従うという姿勢を示しているようです。

それでいいのでしょうか。

 

敗訴した新日鉄住金、三菱重工業、不二越が資本を韓国から引き上げるというならまだ理解できます。
特殊化学品会社は韓国との関係悪化や元徴用工訴訟と関係ありません。
いったい特殊化学品会社は政府の決定についてどう考えているのでしょうか。
政府に反対すると後がこわいという姿勢でしょうか。

 

何と弱々しい産業界、何と弱々しい特殊化学品会社と思います。

産業界は自ら自由貿易を捨てています。

 

まるで今の日本は戦前のようです。
国家総動員法が制定されたかのようです。

 

借金1000兆円規模の今の政府はゾンビ政府と呼ばれています。
ゾンビは生きている人の血や肉を飲み食らい、ゾンビにするそうです。
ゾンビ政府は世界的な特殊化学品会社をゾンビにするでしょう。

下手をすれば日本はゾンビ国になります。

無党派が動かないと無党派にとって参院選は不愉快な結果になる

日本は無党派と自民党派に二分されています。

 

無党派は既存政党に賛成できない人々からなります。
政治思想がまとまっている訳ではありません。
したがって弱い集団です。

 

自民党派は自分の権益を自民党を使って守ると考えている人々からなります。
したがって無党派よりはるかに強い集団です。

当然のことながら今回の参院選でも圧勝すると予測されています。

 

その結果、無党派にとっては非常に不愉快なことがおこります。

自民党の圧勝を防ぐには、戦術として反自民党を明確にしている政党に投票するしか方法はありません。
第二自民党と呼ばれれているような政党に投票しても自民党牽制の効果はありません。

付け焼刃のような憲法改正はやってはいけない

自衛隊は軍であると言う人が多い中、軍は保有しない、自衛隊は保有するという訳のわからない憲法改正をやってはいけません。

今回の参院選の主題は憲法改正と言うなら自民党支持は危険です。

 

自民党および安倍晋三内閣は日本語を乱しています。
言語は文化の中の文化です。
自民党が政治担当政党では日本文化が廃れます。
日本荒廃の原因になります。

 

消費税率引き上げは消費を抑制します。
金融緩和・財政出動と矛盾します。
これもいい加減すぎます。

 

要するに自民党は政治の見通しなく迷っています。
自民党では日本の難問は解決できません。

 

しかし困りました。
有能な政治家はいるでしょうか。
今回は自民党を押さえる選挙でいいのではないでしょうか。
自民党大勝では日本は危険です。

 

政治家がいません。

国家公務員も思考が保守、保身重視で、質が劣っているようです。

政府依存は危険です。
個人がよく考えて真剣に生きないと政府の悪口を言いながら苦しむだけになります。