Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

11回目の修学旅行

2019年10月24日 | 学校生活
昨年度,sunQは60才近い高齢かつ副担なのに修学旅行に行く羽目になった(⇒10回目の修学旅行)
今年はさらに一つ年をとったけど,2年担任なので必然的に修学旅行hekomi引率は11回目,そして訪台はなんと記念すべき10回目kirakira

 昨年はホント,何もせず,ただ係の先生の指示に従って動いていたが,今年は自分が旅行係。5月には自費をはたいて打ち合わせにまで来てしまった(⇒大事なおしごと)ので,気合いが違う。

1日目は成田を午前中発,午後台北着。龍山寺と中正紀念堂を見学

 今回は昨年の反省を踏まえて,随分パターンを変更してみた。

 まずは1日目の午後。昨年は,いきなり故宮博物館に行ってたんだけど,せっかく台湾に来たのに,よく街も見ないうちに屋内で芸術作品見学するより,「外国来た~」っていう印象が強いとこが良いんじゃないの?と提案して,中正紀念堂と龍山寺の見学に変えた。案の定みなのびのびと初めて訪れる異国情緒を楽しんでいた。

 そして2日目はクラス別コースで見学。昨年は,姉妹校で交流を行った後に行っていたため,時間が短く,九份に行ってちょっとだけ歩いて帰ってきた,みたいな感じですごくもったいなかった。そこで今年はクラス別見学の時間を延ばして,まる1日に変更。
 sunQのクラスは,金瓜石の黄金博物館(1時間)→九份で散策と食事(1時間半)→十分で天燈上げ(1時間)→故宮博物館見学(1時間半)と4か所をゆっくり時間をかけて見学する充実のコース。現地食食べたり,お土産買ったりもゆっくりできたと思う。







 
3日目午前は姉妹校訪問,ここでの交流内容も以前ブログに書いたように(⇒大事なおしごと)大幅変更!
 ただし,姉妹校の方では,担当の先生が変わってしまい,5月の打ち合わせで変更した事柄が伝達されておらず,大混乱。hi結局9月中に何度もメールのやり取りをして計画をやり直してもらい,ここに至ったのだったbe

体育館での全体交流,英語使用を増やし,時間を短くした



クラス毎の交流は時間を増やしてもらい,レクなどを楽しんだ


 そして,午後は台北に戻り班別行動。昨年はこの活動に1日を費やしていたのだけど,大体行くとこは西門・東門・台北101くらいなのだから,半日あればOKじゃね?という趣旨。
 そして各班には,日本語が話せる大学生のガイドが1名ずつ付く。帰着時間を20時くらいに設定して,彼らに夜市とか連れてってもらい,夕食もそこで食べて来るようにしたら,より台湾を楽しめるんじゃないの?ということで計画を立てた。

 狙いは大正解!殆どの班が松山にある饒河街夜市を18時-19時くらいに訪れたけど,とても空いていて,ゆっくりと台湾夜市の風情を楽しめたと思う。

 そして最終日は郊外の三峡老街を見学。この町は日本統治時代に作られたレンガの街並みがとても風情があるところ。九份とはまた異なる古い街並みを味わってもらいたい,ということで見学場所に入れた。



西欧風の街並みの中に不意に和風の作りが見られるところが面白い


 以上3泊4日の行程は,sunQが現在考え得る最高のコースを提供したつもり
帰りの飛行機の中,疲れて眠る生徒たちを横目に,「ああ良い旅行になったなあ」という満足感とともに帰国しましたとさwink
コメント (1)
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