Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

大会本番

2020年10月11日 | 語学
 ここは千葉市民会館の特別会議室。この1カ月特訓に特訓を重ねてきた中国語スピーチ,いよいよ本番であるbikkuri





大会は、予め定められた原稿を読み上げる朗読の部が先に行われた。小学生からシニアまで21名がチャレンジ,sunQの学校からも3名の生徒が参加したが,皆それぞれベストのパフォーマンスができたと思う。

 後半はsunQが参加するスピーチの部。各自が自由なテーマで自分の意見を発表し、審査員の先生から簡単な質問を受ける。参加者は8名だけ、大学生2高校生2そして一般が4。

 今まで幾多の緊張する場面を乗り越えてきたsunQではあるが、外国語によるスピーチ大会は初めて… さすがに緊張の高まりは否めない

 大人の参加者私以外の3名中,1名は外語大卒で留学経験もある若者,発音も綺麗で質疑応答も完璧! こりゃレベル違うわhi
他の1名は毎年出場していて優勝経験もある女性、こちらも発音は完璧,やりとりは一部つまずいたが、全体的にレベルが高いhekomi

 こりゃ場違いだったかhiと緊張Maxとなったところで自分の出番。出だしで「大家好(みなさんこんにちは)」と言うはずのところを、「謝謝大家(みなさんありがとうございました)」と間違えるhorori

 しかし,ここまで来たからには,あとはやりきるしかない!開き直り発表を続ける。テーマは「心から分かり合える友」,台湾の姉妹校で知り合い,昨夏一緒に旅をしたL先生との交流を題材にしたものだ。

 動き出してしまえば,話すのは商売,何語だろうと同じだ。スピードと声量に変化をつけて、表情豊かに話すのみ,以前間違えていた発音やアクセントは特訓により改善され,正しいものに置き換わっている(はず?)

 制限時間を少しオーバーして発表終了,でもやりきったwink そして質疑応答。質問の1は話の中で出てきた中国の故事について,これは準備してあったのでそつなく応答。質問その2は自己紹介,これは簡単。質問その3はよく聞き取れなかったが、たぶん台湾で印象的だった場所を聞いているのだろうと推測し(実は少し違ってたのだが)適当に答えた。とりあえず無難にこなせたと思う

 一般4人に続いて高校生と大学生が発表し,いよいよ審査結果発表



立派な賞状だけど、実は4名中3位 やはり上記二人にはかなわなかったかと少しがっかり…

 でも気を取り直して考える。卓球に例えるならば、上記二人は大学の体育会でバリバリにやっていたような人々。私は公民館の卓球教室とかで卓球を覚えたオジサン選手。本来であれば勝負になるはずが無いレベル。でも同僚のY先生も審査員の先生も褒めてくれて「僅差だった」と言ってくれたんだから、むしろ喜んでよいのかな? とbe

 何よりもこの1カ月の特訓で、身に着けた能力は大きい。今まで発音できなかった中国語独特の音が出せるようになり、今まで聞き分けることができなかった中国語独特の音が聞き分けられるようになったのが一番のごほうびと言えよう。

 帰り道、Y先生と居酒屋に入り祝杯をあげた。満足感に数滴の悔しさを加えた良い酒だったbeer



コメント (2)
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