「9」のつく日は空倶楽部の日。
梅雨前線が日本列島に横たわっているものの、
昨日7月8日は近畿から北陸にかけては梅雨の中休み。
晴れているといっても空一帯に薄い雲がかかっているのを見て、
それならばと、今月のお題「曇り空」を探しに琵琶湖へ出かけることにした。
確かに雲の多い天気ではあったが、時折り陽もさしてくる。
竹生島にかかった特徴的な雲に惹かれてこの写真を選んだものの、
「はたして、この空は曇り空か...」と、今でも自問自答している。
しかし、それはさておき、これも琵琶湖が魅せる風景。
第三高等学校(京都大学)のボート部員によって
この曲が生まれたのが大正6年(1917年)の6月。
つまり今年がちょうど100周年になるのだという。
金沢から遠出して、琵琶湖のすばらしい風景に出会ったとき、
「われはうみの子、さすらいの...」と、つい冒頭の一節を口ずさんでしまう。
何度聴いても、しみじみとした名曲だと思う。
加藤登紀子 琵琶湖周航の歌