はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

2016夏山 蝶ヶ岳のんびり登山(お花畑)

2016-08-13 18:55:05 | 山歩き
話は少し前後するのですが、今回は、下山路で出会ったお花畑のお花を紹介します。
蝶ヶ岳ヒュッテから10分ほど下ったところに「妖精ノ池」があり、その周辺がお花畑になっています。今回のルートでは、お花に出合うことが少なかったので、ここが唯一の花のスポットと言えるでしょう。

 (ハクサンフウロ)

花の名前は、あいかわらず覚えるのが苦手です。花の写真を撮りだしてから、少しはわかるようになったのですが、まだまだです。しかし、ハクサンフウロはさすがに覚えました。

 (ウサギギク)

 (ヨツバシオガマ?)

高山植物は厳しい環境の中で育っています。そして、この時期にだけ美しい花を咲かせます。どの花にも虫が来て蜜を吸っていました。こんな山の上にも、小さな命たちが懸命に暮らしています。

 (チングルマ)

チングルマは花が咲いている時も好きですが、羽毛(実です)になったのもいいものです。この形が稚児車(風車)に似ているところから、ナマってチングルマになったそうです。

 (コバイケイソウ)

コバイケイソウは、去年登った笠ヶ岳でたくさん見ることができました。去年は、コバイケイソウの当たり年だったようです。今年見たのは、この1本だけでした。だから、ほんとうにコバイケイソウなの?と疑ってしまいます。

 (オトギリソウ?)

高山植物の名前は難しく、ほとんどは家に帰ってから調べました。それでもよく分からない花もあります。間違っているかも分かりません。よく知っている方がいらっしゃたら教えてください。

 (セリバシオガマ?)

山を歩いていて、お花に出会うと心が和むものです。若い頃は、そんなお花の存在にも気が付きませんでしたが、最近はお花を探すようになりました。自分でも変わったなと思います。

 (ゴゼンタチバナ)

もう少し種類の違うお花もありました。もちろん写したのですが、ピンボケが多くてお見せできる代物ではありませんでした。疲れていたから、と言うことにしておきましょう。