はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

猛暑の野外フェス(サマソニ2016)で思ったのは

2016-08-21 17:35:15 | 音楽の話
20日(土)サマーソニック2016という野外フェスティバルに行ってきました。大阪は38度という猛暑で、熱中症を心配しながらの野外ライブ参加になりました。


私はロック好きで、友達と「Mロック協会」という会をつくっています。(Mは地名です。会員は5名かな?年に1~2回好きなCDを持ち寄って聞くだけの会ですが…)今回は、その活動ということでサマソニが選ばれました。


ところで、サマソニですが2000年からはじまったようで、東京と大阪の2都市で開催される都市型フェスティバルです。外国の有名なアーティストも登場します。今回はレディオヘッドが目玉のようでした。
大阪の会場は舞洲です。その中に4つのステージがあり、自分の好きなミュージシャンを選んで聞くことが出来ます。二日間で60以上のミュージシャンが出演します。


知った風に書いていますが、実は、今回がはじめての参加です。ドームやホールでのライブには行ったことがあるのですが、野外でのライブもはじめてでした。


出演者もたくさんいるし、何を聞いたらいいのやらもわかりません。それというのも、ほとんどの出演者も知らないアーティストばかりだし、最近の音楽事情に疎いということもあります。


私の中でのロックは、60年代・70年代で止まっているということが、再認識できました。野外ライブというのも、勝手にウッドストックを期待していましたが、どこにもウッドストックの影はありませんでした。当たり前ですよね、47年も経っているんですから。音楽は洗練されているし、どこを探してもヒッピーもいませんでした。


もっと荒削りでいいから、ロックンロールしている音楽が聴きたいと、爺さんは思ってしまいました。


というわけで、家でジミヘンのウッドストックのライブ盤を聞いています。


※猛暑の野外フェスということなのか、私のような爺さんはいませんでした。30代から40代が多いように感じました。とにかくたくさんの人出で、帰りのシャトルバスに乗れない人もいたとか…。(私は5時で帰ったので楽々でしたが)
最近のライブの服装もびっくりです。山ボーイや山ガールのスタイルです。皆さん、そのまま山に登れそうでした。
写真撮影は基本禁止ですが、コンデジでちょっこと撮影しました。