はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

ヒマラヤユキノシタと老爺柿

2017-01-11 20:20:25 | 花めぐり
先日の「河原町今出川をぶらり」で、相国寺の庭に咲いていた花を紹介しましたが、ヒマラヤユキノシタという名前でした。
教えてくれたのは、タカさんです。いつも名前のわからない花の名前を教えていただいています。


ところで、ヒマラヤユキノシタとは素敵な名前ですね。ヒマラヤと聞くだけで、あのヒマラヤ山脈の映像が思い浮かびます。実際、ヒマラヤが原産地だそうです。ヒマラヤ山脈の麓に咲いていた花が、どんな経緯で京都の禅寺に咲いているのか、想像するだけで楽しくなりますね。


もうひとつ名前のわかったものがあります。昨年の秋に嵯峨野を訪れたときに常寂光寺で見た柿のような植物です。


今年の年賀状で、仕事の先輩でもあり渓流釣りもご一緒させていただいた Iさんから、「老爺柿(ろうやがき)」と教えていただきました。ありがとうございました。
調べてみたら、この柿は渋くて食べられないそうです。盆栽にして楽しむようです。


それにしても、私は植物の名前がなかなか覚えられません。最近、写真を撮るようになってから、やっと、いくつかの名前を覚えましたが、まだまだ知らない花の方が圧倒的に多いです。せめて山に登った時のために、高山植物の名前をがんばって覚えたいと思います。
これからも、時々花の写真をアップしますが、名前が書いてないときは、わからないと言うサインですので、またよろしくお願いします。