はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

雪の美山かやぶきの里に行ってきました

2018-02-03 18:15:15 | 知らない街をぶらり
昨日は「雪灯廊」の様子をハイライトでお伝えしましたが、今日はもう少し詳しく書きたいと思います。
大阪から美山までは、高速を使えば最短2時間ほどで行けます。駐車場が心配だったので現地には4時前に着いたのですが、空きがたくさんあり心配することはなかったようです。(平日だったからでしょうか。)

さっそく雪のかやぶきの里を撮影です。雪の美山へは釣りで訪れたことは多々あるのですが、雪のかやぶきの里は初めてのことです。


今回は、私の写真の師匠、K先生が一緒なので心強い限りです。師匠に手ほどきを受けながらの撮影です。


大型の観光バスもたくさん来ていました。ほとんどが中国からのお客さんのようでした。あちらこちらから中国語が聞こえます。


道しるべも好きな題材です。陽もだいぶ傾いてきたようです。


この時期は咲いている花もないので、ナンテン?を見ればほっとします。


雪が積もっているのは分かっていたのですが、屋根に残っていてくれたのはラッキーでした。(雪が落ちてしまった家屋もありました。)


陽も沈み、ライトアップの時間が近づいて来たようです。三脚を取りに車に戻ります。


5時半ごろから三脚にカメラをセットして撮影開始です。


三脚を使っての撮影は、夏の大曲花火大会以来です。しかし、この三脚がなかなかのパッチもんだったので、苦労しました。やっぱり、エエもん買わんとあきまへんな。


すっかり暗くなり、ライトに照らされたかやぶき家屋が闇の中に浮かび上がります。


夜景の撮影の経験はあまりないのですが、特別な設定をするのでもなく昼間と同じように写しました。ただ三脚は必須なので、しっかりとした三脚を持って行きましょう。


昔ばなしの家(私が勝手に名付けました。)のじっさまもばあさまも、これじゃ眠れませんね。


いつの間にやら中国からの団体客も去り、静かな夜が訪れていました。


今回初めて「雪灯廊」を訪ねたのですが、思っていたよりも幻想的な風景に感動しました。もっと腕がよければ、感動的な写真が撮れたと思うのですが、また機会があれば挑戦したいと思います。

<雪灯廊は2月3日までですが、2月いっぱいはライトアップが行われるそうです。>

※訪問日 1月31日