はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

山辺の道を歩きました(2)

2018-02-01 18:18:18 | 古代史の舞台を歩く
山辺の道を歩いています。


やって来たのは、檜原神社です。ここは「元伊勢」と呼ばれる神社の一つです。ミツ鳥居が特徴です。ここも「パワースポット」として人気を集めているようです。


神様の気配を感じる場所です。


注連柱の真ん中には二上山が見えます。春分・秋分の頃には、二上山の雄岳と雌岳の間に夕日が沈みます。


また、神様がお通りになったようです。


檜原神社をあとにすると、すぐに見えてくるのは車谷の集落です。山辺の道は、この集落を通っていきます。


来た道を振り返ります。この曲がり具合が実に良いです。


車谷を過ぎて、山辺の道は穴師の里から景行陵に向かうのですが、私はそのまま直進します。柿の木にメジロが遊びに来ていました。


蠟梅の後ろには、三輪山が堂々とした姿を見せていました。


民家も味があります。


遠くには二上山が望まれます。どうやら雲行きが怪しくなって来たようです。この後、雪がちらつきはじめました。


帰路は茅原大墓古墳の横を通り、茅原の集落の中を通って大神神社に戻りました。この道もなかなか興味を持つ道でした。

※訪問日 1月24日