はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

富山に来たらやっぱりお酒とお寿司

2018-06-07 19:05:55 | 美酒と美食
気まま旅に出ています。いちおう目的地は富山県なんですが、滋賀県で寄り道をしていたらお昼を過ぎてしまいました。161号線を走って敦賀に出て、そこからは北陸道をひた走りました。
富山インターの手前に呉羽パーキングエリアがあります。ここまで来ると一気に視界が開けて、目の前に堂々とそびえる立山連峰を見ることができるのです。ところが、立山連峰は雲の中でした。がっくり来ましたが、とりあえず番場島まで行ってみることにしました。番場島は劔岳に登る登山基地ですが、今回は山を見る(撮る)だけです。
立山インターで高速をおりてナビに従って進んだのですが、それでも迷いながらやっと伊折橋に到着しました。途中の道は細くて怖かったです。

伊折橋から見た風景です。本来なら剱岳の勇姿が見えるのですが、やっぱりダメでした。


よ〜く見ると雲の間にギザギザの稜線が見えます。雪渓もありますね。


伊折橋です。剱岳の展望が有名なのでぜひ来たかった所です。もう少し走れば番場島でしたが、今回はここまでとしました。


橋の下を流れるのは早月川です。いかにもイワナがいそうな川です。ちょっと竿を出そうかと思ったのですが‥。


時刻も4時半ですし、こんな看板があったのでやめときました。怖くてシャッターを押す手も震えています(笑)


そろそろ寝ぐらの心配もしなくてはいけません。立山駅まで行って駐車場で車中泊も考えたのですが、せっかく富山に来たのだから、美味しいお寿司とお酒を外すわけにはいきません。
と言うことで、魚津のルートインに泊まって3年前に行ったことのあるお寿司屋さんに行くことにしました。(2016.6.9「富山に行ったらお寿司です」)

そして、やって来たのが魚津の小政寿司です。まだ明るいですが、6時15分です。魚津でも人気店のようで、おまけに土曜日だったので超満員でした。カウンターがひとつ空いていたのでなんとか座ることができました。


とりあえずビールかと思いましたが、せっかくなので地酒です。大将に「おいしい地酒ちょうだい。」とお願いしました。


刺し身を適当につくってもらいました。美味しそうでしょう。前回に来た時は空いていたこともあり、もう少し凝ったつくりでしたが、仕方がありません。


二杯目のお酒を頼みました。前回は一升瓶から出してコップについでくれたのですが、これも仕方ありません。


もちろんお寿司も頼みました。美味しかったですよ。


最後にもう一本。やっぱり立山です。これで完全に酔っ払ってしまいました。前回も酔っ払ってしまい、二日酔いでトロッコ列車に乗って秘湯に行った思い出があります。


この後は千鳥足でホテルに戻り、バタンキューでした。翌日は、とりあえず立山駅に行き室堂までは行きたいと思っていたのですが、はたしてどうなることやら。なにしろ気ままな旅ですから。

※訪問日 6月2日