はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

出羽三山の旅<月山登拝(2)>

2022-10-02 17:15:15 | 山歩き
八合目登山口から登りだして9合目あたりまで登って来ました。
この登山道は、古くから多くの人に登られてきた道です。
芭蕉さんも今から333年前にこの道を通って山頂をめざしました。
そして、「雲の峰幾つ崩れて月の山」という名句を残しました。


前に見えるのはオモワシ山です。まるで山頂とおもわせる山です。




振り返れば、やはり鳥海山です。




見えている小屋は仏生池小屋です。




色づきが良くありませんが、実際はもう少し綺麗でした。




いつものFUJIFILMのカメラを持って行きたかったのですが、山ではコンデジが精一杯です。




枯れたような紅葉に見えます(笑)




眼下に広がる湿原が綺麗でした。




雲が少し上がって来たようです。




それでも後ろには鳥海山。鳥海山の美しい姿は見飽きることがありません。




美しい景色に疲れも忘れてしまいます。




青空ならもっと良かったのでしょうが、そんな贅沢を言ってはいけません。




景色の良い所があれば立ち止っては写真を写すので、なかなか進みません(笑)




絶景に笑顔がこぼれました。




このあたりが難所の「行者返し」でしょうか。




登りでは、この辺の紅葉が一番綺麗でした。




緑とのコントラストが美しかったです。




もっと紅くなるのでしょうか。




難所を登りきると、道はまた穏やかになりました。山頂は近そうです。




今まで見えなかった方向の山が見えてきました。湯殿山につながる山でしょうか?




後ろに見えるのは偽ピークの一つです(笑)




山頂は近いようです。というところでポツポツと降り出しました。やはり雨具の出番でした(笑)




山頂にある月山神社の建物が見えてきました。




次回は、月山神社参拝と山頂からの眺めです。

※登山日 2022.9.27