はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

熊野を旅しました(花の窟神社)

2024-03-15 19:15:55 | 寺社めぐり
熊野で訪れた神社で一番印象に残っているのは、新宮にある神倉神社です。
その御神体であるゴトビキ岩には圧倒的なパワーを感じました。
そして、今回訪れた花の窟(いわや)神社も神倉神社と同じく巨岩が御神体でした。

道の駅 熊野・花の窟に駐車して神社にお詣りです。大きな岩が見えますが、これは御神体ではなかったです。


境内を進みます。


稲荷社もありました。


社務所を通り抜けると突然目の前に巨岩が現れました。この巨岩が花の窟神社の御神体です。


花の窟神社には社殿はありません。


花の窟神社は、日本最古とされる神社で、イザナミノミコトが火の神カグツチノミコトを産み、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵と伝えられています。


高さが45mもある巨岩です。


166mの大綱が御神体の頂上から七里御浜へ掛けられています。


やはり、ここもパワーを感じる神社でした。


すぐ目の前の海岸(七里御浜)に出ると、熊野灘が広がっていました。


熊野市から紀宝町まで約22kmも続く長い砂礫海岸です。


こちらは、先ほどまでいた鬼ヶ城です。


海岸から花の窟神社を振り返りました。


鬼ヶ城も花の窟神社も大地のパワーを感じる場所でした。

※訪問日 2024.3.10

<おまけです>
連れ合いさんが花の窟神社でいただいた御朱印です。