内部告発、
速水部長に収賄の疑惑が…。
外科医・速水が主人公、
彼の魅力がたっぷり!
緊急医療の現場、
スタッフに指揮する
速水部長がとにかくかっこいいのです。
まるでジェネラル、凱旋将軍。
負傷者が多数搬送、
救急医療現場に携わるスタッフ達に対し、
指揮する彼のここでのが活躍が、
目に浮かびます。
この役を映画で演じる堺雅人、
きっと、かなりおいしい役だと思います。
深い紅のルージュを塗るのだろうか?
これはちょっと気持ちが悪いと思いますが…。
倫理問題、緊急用のヘリ導入の問題なども
提起されています。
もちろんチームバチスタのコンビ、
田口・白鳥も登場します。
でも、今回は速水のかげに隠れ、
希薄な印象しかなかったです。
上巻はあまり印象には残らなかったです。
下巻になって段々ストーリーに引き込まれ
後半からラストは俄然盛り上がり、
臨場感たっぷりでした。
映画化され7日封切りです。
この作品、
どういう風に映像化されているのか
見に行くつもりです。