花ごよみ

映画、本、写真など・

ザ・インタープリター

2005-05-24 | 映画


国連本部の通訳、
シルヴィア・ブルーム(ニコール・キッドマン)は 
民族紛争中のアフリカの大統領の
暗殺計画の会話を偶然聞いてしまう。 
 
その後シークレット・サービスがつくようになるが
彼女を警護する捜査官のケラー(ショーン・ペン)は、 
シルヴィア自身に疑惑を持ち始める。 
 
ニコール・キッドマン、
ショーン・ペン初共演による
政治的サスペンススリラー。 
 
シルヴィア、ケラーお互いの複雑な過去。 

ニコール・キッドマンは、
(コールド マウンテン)(白いカラス) 
と映画を見るたびきれいになっていくように思える。 

年齢は重ねていってるはずなのに不思議。。。
まるで今回は人形の様。 

この役の様にあまり飾り立てない方が美しいのかな。 
 

国連内部の撮影が初めて実現されている。
その後、ニュースで国連の映像が放映されると
まるで自分が見学してきたかのように思えて
何となくうれしい。
  
重い政治的テーマで
トリックが込み入って 
分からなくなってしまう場面もありました。

でも緊迫感を伴い退屈はしない。 

争いによる悲しみ、憎しみの連鎖は
続いていく。。。 

でも過去のある人間が 
国連の通訳にどうしてなれたのだろう? 

最後、あれだけで済むのだろうか?

少し疑問が残る結末でした。



コメント (4)
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