英空軍のパイロット演じるトム・ハーディ、
若い兵士を演じるフィオン・ホワイトヘッド。
英海軍司令官にはケネスブラナー。
史上最大の救出作戦、
第2次世界大戦のダンケルクの戦いという実話を
陸、海、空、の3つの視点から描く。
イギリス首相のチャーチルは、
フランス北部のダンケルクに取り残された、
英仏連合軍の兵士40万人を
軍艦や民間の船舶を動員しての
救出を命じる。
戦いは進むより撤退するときの方が
むずかしい感じです。
ダンケルクの場所、
後から調べて
ドーバー海峡のすぐ近くと知りました。
なぜフランス軍は船に乗って
逃げなければならなかったのか
よく分かりません。
映画は臨場感たっぷり、
迫力のある音楽も
緊張感を高めます。
戦争という絶望的な状況の中、
自分自身が生き残るための壮絶な戦い。
きびしい生存競争の展開。
尊い命が失われていくのは
辛いです。
生と死は紙一重。
見ていてずっと不安感がつきまとい、
同じように苦しくなってきます。
Dankeはありがとうなのに
フランス北端の港町ダンケルクは
まったくありがたくない状態に
陥ってしまいましたね。
絶体絶命の脱出劇でした。
Danke(ありがとう)に schoen を加えることで、より丁寧な表現になるのと「心を込めた」というニュアンスがあるとか・・・。
フランス北端の港町ダンケルクでは、ちっとも有り難くない銃弾を浴びせられ、脱出また脱出の逃げる撤退作戦でした。