「石を積むひと」。
「日本で一番美しい村」連合第一号の
北海道、美瑛ののどかで雄大な風景が舞台。
試写会で見ました。
佐藤浩市と樋口可南子が
一組の夫婦を演じます。
監督は「釣りバカ日誌」シリーズの朝原雄三。
北川景子、野村周平、杉咲花、
吉田羊、柄本明等が共演。
北海道に移住して第2の人生を送る
篤史(佐藤浩市)と良子(樋口可南子)。
しかし良子(樋口可南子)の
持病の心臓病が悪化。
篤史宛ての手紙を残し亡くなる。
深い悲しみと喪失感の中、
残された手紙を読む篤史(佐藤浩市)。
篤史(佐藤浩市)はそれ以降、
心が回復の兆しをみせます。
娘である聡子(北川景子)との再会、
石塀作りを手伝う徹(野村周平)と
紗英(杉咲花)とのふれあい等を経て
人生に対し前向きになっていきます。
永遠の別れを前にして、
残してゆく者に対しての手紙。
次から次へと届く、
生前に記された手紙に、
良子(樋口可南子)の優しさ、
温かさがにじんできます。
消えていく命を感じながらの
良子(樋口可南子)の行為。
心の強さに胸を打たれました。
ほんとあっぱれ、
立派な奥さんです。
彼女の思いやりが、残された者に
未来の希望を与えます。
紗英(杉咲花)の義父役の
柄本明がいい感じでした。
心が温かくなる物語でした。
北海道の美瑛の四季が美しいです。
でも美瑛の冬はきびしいだろうな。
TB、コメントありがとうございました。
ほんと夏は涼しくて快適ですが
美瑛の冬の寒さは厳しすぎでしょうね。
夏はいいですが美瑛の冬は、きびしそうですね。
ではでは☆