花ごよみ

映画、本、写真など・

シンデレラマン

2005-09-18 | 映画
 
大恐慌時代の人々に希望を与えた
ボクサー、ジム・ブラドックの半生を
感動的につづる…… 

ラッセル・クロウは 
映画によって顔、体型が違っています。

(インサイダー)、(ビューティフルマインド)、 
等ではふっくらしていたのに
この映画ではシャープな顔でした。 
体重のコントロールがさすがプロです。 
 
レネー・セルヴィガーは表情豊かで、 
くしゃっとした声も魅力的です。

家族の幸福のためがんばる父親が、
いつの間にか全米のヒーロー、
シンデレラボーイになっていたという実話。
 
家族愛がテーマなんだけどやっぱり見所は
なんと言ってもボクシングでした。   

ボクシングの試合のシーン、
結果が予想できるのに
見ていてハラハラ、両手を握りしめ、 
前に乗り出してしまう、 
早く終わってー、と思ってしまいました。 

パンチを受けて顔面が崩れ、血を流し、歯も折って、
思いっきり本気、本物。。
スゴイです。
 
すさまじく強く激しいパンチの応酬の 
ボクシングの試合を観戦してきて
ドーンと疲れてしまった感じの映画でした。 

試合結果はほぼ想像できるのに
それでもドキドキ。。。 

もし先が読めない話だったら 
怖くって画面を見ていられなかっただろう。 

ボクシングのシーンの印象が強すぎて 
家族愛がテーマだってことを
忘れさせてしまうほどでした。
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フウセンカズラ(風船葛)

2005-09-15 | 家の植物たち
 
緑の小さい紙風船の様な実ができる植物です。 

 
      

白い小さな花が咲きます。 
 

     5mmにも満たない小さな種ですが 
     近づいて見るとベージュのハートの形の 
     不思議なもようがあります。  
     自分の存在を主張しているようでいじらしい感じがします。
     
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ・モダン展 (大丸ミュージアム・心斎橋)

2005-09-14 | 美術

パリ市近代美術館の所蔵する作品の中から、
アール・デコとエコール・ド・パリの 
絵画、彫刻、家具、オブジェなど。 
 
絵画の主な作品は
藤田嗣治「腕を上げる裸婦」
キスリング「赤い長椅子の裸婦」、
ユトリロ、ヴラマンク、 
マティス「座る踊り子」 
ラウル・デュフィ「電気の精」など。 

一番の目的はモディリアーニ「青い目の女」。 
モディリアーニが主人公の映画を見たので。 

目はうつろ、首や肩の特徴的なライン、
一見、暗いイメージを覚えますが
存在感は強くって引きつけられ、 
しばらく見ていると 
生き生きとした感じさえしました。

印象に残ったのはニシキヘビの皮で 
作った肘掛け椅子三つ。
一体何匹の蛇で?? 
 
入場料1,000円の所、
朝日友の会のカードで無料でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペース  (加納朋子)

2005-09-13 | 本 か行(作家)

手紙に書かれた謎、 
そして書かれなかったある物語とは・・・
 
瀬尾さんと駒子の再会。
 
駒子シリーズ第3弾ってあるけど
この本だけを読んでも問題なく読めます。 
 
悪人なんかは登場しないミステリーです。 

前半の「スペース」は、
主に短大生の手紙で占められ、
後半の「バックスペース」は 
その手紙を書いた女の子の話。

謎があちこちに配置されています。
でも謎に気付かずに読み進んでいって、 
最後に、ああなるほどそうだったんだ、って感じで
おもしろく読めます。

バックスペースキーで 
なかったことにしてもいいんじゃない?

新たな文字を打ち込むことだって出来る。 
そう思った方が人生どんなにか楽だろう。

いろんな悩みをも乗り越えて 
まっすぐに前を見つめて生きていく  
可愛くてけなげな主人公を
応援したくなります。

特にバックスペースの方は
読後感は爽やかで 
温かい気持ちになれる物語でした。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンパラソル、八重咲きマンデビラ

2005-09-11 | 家の植物たち
サンパラソル(キョウチクトウ科、マンデビラ属)
 
 
サンパラソルてサントーリーの商品名で 
マンデビラをサントリーが改良した商品名。 
純白の花弁、そして真ん中が黄色、可愛いです。 

        八重咲きマンデビラ(ピンクパフェ) 
 
           
         ふわふわした感じの優しい花です。 


サンパラソルの白と八重咲きマンデビラのピンク
それに野ボタンの紫とうまい具合に同じ画面で撮れました。 
 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マンゴーのある静物

2005-09-11 | 水彩画
 
マンゴーって赤、緑、黄と
色調に調和のある果物です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカディゴ

2005-09-09 | 写真(花、旅行など)
 
             
鹿児島の県木です。 
っていうことは鹿児島には 
この木がたくさんあるのでしょうね。 
 
マメ科の植物で海紅豆ともいうんだそうです。 
そういえば花の形がマメ科っぽいです。
濃い朱色があざやかできれいな花です。 
夏の花って感じです。 
            
                   〔花空間 けいはんな〕にて
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モディリアーニ~真実の愛~

2005-09-07 | 映画

平凡に見えて複雑な独自の造形。
天才画家モディリアーニを 
アンディ・ガルシアが演じている。 
 
モンパルナスのカフェは 
画家達のたまり場。
 
スーチン、ユトリロ、キスリング、コクトーらも登場 。 
ピカソ、モディリアーニも。 
ライバルの二人だったが…… 

ジャンヌとの恋と、 
宿命のライバル・ピカソとの対決を描いた作品。 
 
画家モディリアーニの短い生涯。 

その妻ジャンヌの激しい生き方。 
 
心を揺さぶられるような音楽。 
古びた写真の様な映像・・・
 
この時代の背景がよく分かり  
友の友情も感動的。 
名前の知ってる芸術家達が多く出てきて 
単純にうれしくなります。

モディリアーニとピカソの生き様の
差異を際だたせる為なのか、
ピカソをあんなに憎たらしく
描いていいのかなあ。 

モディリアーニは妻 、ジャンヌをモデルとしている。 
この女優(エルザ・ジルベルスタイン)は 
ホント絵にそっくりでほっそりとして美しい。
  
コンテストへ向けての 
作品を生み出すまでの画家達の 
命を削るほどの苦しみ。 

達成した後の喜びのシーン
は印象的。
  
亡くなる前の行動は??
フィクションにしても・・・・。
 
幸せの予感があったのに。。。
病気のことが頭にあったのかなあ。。。 
 
あまりにも悲し過ぎるラストに 
泣かされました。

展覧会があれば見に行きたい。 
 
今までよりは深く鑑賞出来るかも
しれない。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イエライシャン、スモークツリー、アリストロキア・ギガンテア

2005-09-06 | 写真(花、旅行など)
 
珍しい植物がありました。 
                             
花空間 けいはんな〕にて 

☆イエライシャン(夜来香)  
  
昼間はあまり香りはないようです。
名前どおり夜に香るのでしょうね。 
 
         
☆スモークツリー
  
      スモークという名前にぴったりの木です。 

☆アリストロキア・ギガンテア
  
不気味でこわーい植物です。 
卵のようでなんか生まれ出てきそう~~ 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

辛夷(コブシ)の実

2005-09-06 | 写真(花、旅行など)
 
コブシの実ってこんなの??
これがはじけるんだそうです。 
大きな虫の卵みたいで不気味です。

                    〔花空間 けいはんな〕にて
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする