俳句の季語に「星月夜」というのがある。「秋の大気が澄んで、満天の星の輝きが、あたかも月の光のように、地上を明るく照らすのをいう」と俳句歳時記にある。今まさにその時期であるが、私はそんな夜がとても好きである。世の中がどんなに変わっても、満天に輝く星を眺めていると心が和む。
日本には古来、自然の美しさを愛でる心があり、ロマンがある。例えば、月や星座を眺めては「かぐや姫」「七夕」の話を生み出した。今の世こそ、そういう心を大事にしたい。
最後に私の駄句を。
ショパン聴くわが家のしじま星月夜
南さつま市 川久保隼人(73) 2007/11/7 毎日新聞鹿児島版掲載
日本には古来、自然の美しさを愛でる心があり、ロマンがある。例えば、月や星座を眺めては「かぐや姫」「七夕」の話を生み出した。今の世こそ、そういう心を大事にしたい。
最後に私の駄句を。
ショパン聴くわが家のしじま星月夜
南さつま市 川久保隼人(73) 2007/11/7 毎日新聞鹿児島版掲載