今日は立春を起算日(第1日目)として210日目の二百十日。
ちょうど、この頃が稲の開花期にあたり、強い風が吹くと花粉が散り、実りが悪くなることから、厄日と言われてきたらしい。
私が子どもの頃は、よくこの頃に台風が来て、学校が休みになる…とうれしかったものだったが…。
関東大震災は1923年9月1日。義兄はその日に長崎県壱岐に生まれ、母方の祖父は関東大震災で焼死した。大惨事のあった、本所被服敞で亡くなったという。
当時、都心から離れた所に住んでいた母は3歳と1歳になったばかりの二人の男の子を抱え、地震の被害には遭わなかったものの、度々の余震に生きた心地はなかったとよく話していた。
それに悪意のデマの恐怖も…。
関東大震災から89年、今また、南海トラフ巨大地震の被災予想が、連日報道されている。
そして今日は防災の日。
自分でできる安全対策を実行しないと!
毎年、考えるだけで実行が伴わない私。
非常持ち出しリュックは、用意した8年前にはしっかり背負えたけれど、今はどうなんだろう。
立ち上がる事さえできないかもしれない…ヤバイ。
寝るとき頭の上にある、亡夫の写真も、大きな揺れだと、まともに落ちてくるかもしれない。
いつもそばに居たいのだけれど、ゴメンネ。なんとかしなくちゃ。
日本沈没が現実となりそうな日本列島。
原発は本当に大丈夫だろうか。
節電が叫ばれたこの夏、来客のとき以外は、エアコンなしで頑張った。
そして今朝は寒さを感じるほどの冷気で目が覚めた。
秋が来たー。
いつも私に秋を知らせてくれる、タマスダレも咲いた。