山陰の山里と宮崎の二重生活を始め、期待と不安で迎えた私のシックスティーズ(60歳代)は今年で終わろうとしている。
振り返れば、いろいろな出会いや体験に満ち、新しい発見の日々。両親を90歳代で見送り、子どもの結婚、孫の誕生と記憶に残る出来事の連続だった。
ペンの会に入り日ごろの思いをペンに託し、投稿した拙い文が活字化される喜び。恥ずかしながらもわずかな満足感。10年間に書き連ねた文章は貴重な我が家の歴史となり、時折読み返しては思い出にふけっている。
迎える70代。果たしてどんな色にそまるのだろうか。
宮崎市 高橋厚子(69) 2019/1/10 毎日新聞鹿児島版掲載
振り返れば、いろいろな出会いや体験に満ち、新しい発見の日々。両親を90歳代で見送り、子どもの結婚、孫の誕生と記憶に残る出来事の連続だった。
ペンの会に入り日ごろの思いをペンに託し、投稿した拙い文が活字化される喜び。恥ずかしながらもわずかな満足感。10年間に書き連ねた文章は貴重な我が家の歴史となり、時折読み返しては思い出にふけっている。
迎える70代。果たしてどんな色にそまるのだろうか。
宮崎市 高橋厚子(69) 2019/1/10 毎日新聞鹿児島版掲載