「今福さんのはがき随筆読みましたよ」と昔の同僚からのメール。あれ? 彼女の家は他紙だったはずと思い電話をした。すると退職し新聞をじっくり読むようになり、ご主人と話し合い毎日新聞に替えたとのこと。
近年、「随筆読んだよ」と言ってくれていた友人が亡くなったり、2紙とっていた友人が他紙一つに減らしたりで淋しかったので、嬉しいメールであった。
最近の毎日新聞は2面に渡る記事が多く、時間をかけて取材した記事とすぐわかる。早口のTVニュースに比べ、自分のペースでじっくり考えながら読める新聞ならではの良さがある。
熊本県八代市 今福和歌子(72) 2022.7.23 毎日新聞鹿児島版掲載