慌てて騒いだり行動したりすると、却って損をすることが多いので、焦らずに落ち着いて行動するとよい結果になることを、「急がば回れ」と言うのである。「急がば回れ」の語源に興味があったので、調べた。室町時代の柴屋軒宗長(さいおくけんそうちょう)の和歌に「もののふ(武士)の矢橋の舟は早くとも急がば廻れ瀬田の長橋」があり、これが出典のようである。室町時代の舟は遊園地の手漕ぎボート程度の大きさであったのであろう . . . 本文を読む
北宋の時代に五祖山に住んでいた東山法演和尚が言った。「釈迦弥勒は猶お是れ他が奴。且らく道え、他は是れ阿誰そ(しゃかみろくはなおこれたがぬ。しばらくいえ、たはこれあたそ)」
英訳はTo Tozan, Master Hoen the Fifth Patriarch said, "Shakyamuni and Maitreya Boddhisattva, both are His slaves. We . . . 本文を読む