風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

桃太郎さん・桃太郎さん・御腰に付けた黍団子 238号

2008年03月04日 19時15分46秒 | 随想
爺さんは山に芝刈りに、婆さんは川に洗濯に行くのが古き日本の日常生活である。ある日、川の上流から桃が流れてくる。婆さんが拾って持ち帰り、爺さんと食べようと切ると、中に男の子がいる。桃太郎と名付け大切に育て、大人になると、黍団子をもって鬼が島に行き、途中黍団子を与えて犬、猿、雉を仲間にして鬼退治して、宝を持ち帰る有名な、忠孝勇武、勧善懲悪の昔話「桃太郎」である。黍団子は現代の魚沼産のササニシキの握り飯 . . . 本文を読む

自分によいしょ 

2008年03月04日 12時10分05秒 | 随想
老人には冬の寒さが厳しい。炬燵で丸くなり焼酎を飲みながら、テレビを見ている。生来の怠け者の本性が自然に出るのである。私の遺伝子には冬眠中の熊や小猫のものが混入しているに相違ない。私もよくよいしょと言っちゃうんです。でもこの言葉、私嫌いじゃないんです。もう一度、ひと踏ん張りと言う気がして。ポジティブでしょ。 最近はヒアルロン酸が減少し、目が衰え、歯が抜け、関節が痛み、活動の始めによいしょの掛け声が無 . . . 本文を読む