海が割れるのよ 道ができるのよ 島と島とが つながるの こちら珍島から あちら芽島里(モドリ)まで 海の神様 カムサ(感謝)ハムニダ(します)。中山大三郎の作詞・作曲の珍島物語の舞台は、韓国・全羅南道にある島で、釜山のはるか南方の僻地である。春の大潮の日に、朝鮮半島から300m沖にある珍島東南部の回洞里(フェドンリ)とその沖の茅島里(モドリ)の間に長さ2.8km、幅40mの砂洲が一時間ほど現れる。 . . . 本文を読む
世襲制は水稲栽培の農業を守る為、職人の業の継承、伝統文化の保存、日本人の心を保守する制度・家父長制の名残であるが、戦後日本では、西洋民主主義によって脇役にされた。人間集団の制度には、善悪の二面性がある。
農耕民族の結束を保守せず、物欲狩猟国に変革した保守政治の世界に世襲の弊害が厳然と残っていることを保守政治家が指摘する。言わば、夫婦喧嘩で、犬も食わぬのである。
道を歩けば社長にぶつかる昔の日本 . . . 本文を読む