食事は修行の場 2009年11月23日 09時59分28秒 | 比叡山 小食・粥座は朝食・中食・斎座は昼食・非食・薬石は晩御飯で、寺の食事を頂く修行である。お釈迦様の故郷のインドは気温が高く、朝の托鉢の食料は夜まで持たない。だから朝・昼の2回の食事だった。坊さんの奉仕活動が増加した現代は、体力を維持する為に、夕食を摂る。食に非らず、医食同源の薬品であるから、非食とか薬石と述べる。朝食や昼食は作法が厳しく、食前に般若心経など正座の斎食儀が20分ほど続くが、晩御飯は簡単で . . . 本文を読む