法話は漫才で万歳 2010年11月16日 09時07分09秒 | 随想 寂れた田舎銀座の古本屋で[毒舌仏教入門]を百円で購入、小説家で天台僧の大僧正・今東光の戸津説法記録。 比叡山の麓の戸津に東南寺がある。最澄が父母の供養を兼ね、民衆に法華経を平易に講義した歴史がある。 故事に則り講義をすると将来は延暦寺の座主になる登竜門。 仏教用語が多く民衆には禅問答。民衆が[そりゃ戸津説法や]と思う時は敬遠し、居眠りを始める。 中学中退の今和尚の破天荒な仏教漫才の真夏の5 . . . 本文を読む