船長の金線四本 2012年01月16日 10時33分53秒 | 随想 イタリアで大型豪華クルーズ船が座礁した事故で、船内に乗客が残され死人が出たが船長は生きている。 船長が船と運命を共にする最後退船義務が有ったと記憶しているから吃驚、老人の常識は通用しない世間。大阪万博の年、船長協会の要望からその条文が船員法から削除され、業務に命懸けの責任感の象徴・金線四本の光は消えた。 1970年以降、発展したのは物欲で、人の精神文化は退歩堕落した。 最近の内閣総理大臣は任 . . . 本文を読む