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北京五輪カーリングのロコソラーレが十四日の中国戦第五エンド終了後の休憩中に軽食を取る「もぐもぐタイム」で、創業約二百年の和菓子メーカー「津具屋製菓」のどら焼きを食べていたとして、注目を集めて注文が殺到し、品薄状態になっている、そんなな報道を地元中日新聞に発見した。
縁・ゆかり・よしみ・きずなの無い土地には無関心だが、有れば興味が惹かれるのは日本人の心情だろう。
「津具屋製菓」は長野県下伊那郡高森町にある家族営業の小さな菓子司である。
高森町は15年連続して参加したワーホリ飯田の果樹農家のある元善光寺の座光寺に隣接した町でその町営温泉施設だった御大の湯には農作業の後に毎日入浴した。(今はコロナ禍で経営悪化、民間企業が運営している)
南信州は蒙古開拓団の遺産の焼肉と城下町だから和菓子が多く存在する。
常呂っ子に南信州を故郷とする先祖が存在し玉ねぎ栽培を目的とし北見に移住、その祖先の遺伝子が五輪の晴れ舞台に菓子司・津具屋のどら焼きを参加させたのだろうと妄想する。良い便りである。