最近、南信州の飯田で自動車燃料を補給した経験がある。岡崎に比べると割高感がある。
自動車燃料は産油国から原油を巨大タンカーで運び、海辺の製油所で精製し、鉄道やタンクローリーで内陸消費地に運ぶ。
運賃は船が安く、鉄道、タンクローリーの順に高額になる。
豊橋からの飯田線には貨物輸送は無く、中央高速道は恵那山トンネルが危険物輸送を禁止するから、一般国道、鉄道で辰野を経由して元善光寺に運ぶの2者択一で運賃コストが嵩み高額になる。
南信州大滝村でリニア中央新幹線のトンネル工事が始まった。毎日数百台のダンプトラックが土砂を10年間運ぶ。軽油の消費量が増大し、燃料インフレになるだろう。