等価交換の新幹線50周年や東京五輪の百円記念硬貨等の収納ケースを造幣局で購入したら、その後頻繁にダイレクトメールが到着する。
今回は「近代通貨150周年記念五千円金貨幣千円銀貨幣販売のお知らせ」だった。
額面5千円なら5千円だろうと思い購買意欲を刺激され開封してビックリ仰天した。
なんと5千円金貨幣は日本銀行券7万6千円、千円銀貨幣は1万1千7百円と等価の様だ。
国立印刷局が中央銀行である日本銀行の依頼で印刷する紙幣はモノの価値の証明書であるが、造幣局が日本国の指示で手間をかけて製造する貨幣の額面は意匠なのだろう。
5千円金貨は5千円分の対価で世間に流通する。
日本国が発行する貨幣は額面が500円・100円・50円・10円・5円・1円以外の数字は信用できない様である。
なお5千円金貨は完売で購入不可能の注釈がある。日本国はモノで栄える豊かな国だ。