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国立公園法を改めた自然公園法は、優れた自然の風景地を保護するとともに、その利用の増進を図ることにより、国民の保健、休養及び教化に資するとともに、生物の多様性の確保に寄与することを目的として定められた法律。
安部政権に批判的な本日の朝日新聞のデジタル記事を読んで首を傾げる。
国立公園はもともと訪日外国人の利用・外貨獲得という目的で1930年代に指定が始まったが、新型コロナウイルスの流行による入国制限の影響を強く受けた形だ。
これは時代錯誤も甚だしい誤解でアベノミックスに忖度した提灯記事だろう。
1930年代と言えば戦前で、旅客機は存在せず、外国人観光客が大量に入国して外貨を浪費するとは考え難い。
主目的は優れた自然の風景地を保護し、国民の保健、休養及び教化に資する事だろう。結果としてその活動が外国人の共感を呼び、コロナ禍以前の繁栄があった。
そして外国人に忖度するあまり、観光地の人情は絶滅した。
コロナ禍で訪日観光客が絶滅する今は好機である。日本人の日本人による日本人の為の観光地が繁盛するのだろう。