AERA 放射能がくる
週刊ポスト 日本を信じよう
AERAは硬派、週刊ポストは軟派、大相撲八百長報道とセックスの週刊誌の印象、喫茶店で綾小路きみまろの夫婦のゲキジョーとビートたけしの21世紀毒談を好んで読んだ。
東日本大震災以後、妙に真面目になった週刊ポスト。
瀬戸内寂聴が卒寿の誌上説法で忘己利他を説いている。
悪事を己に好事を他に与え己を忘れ他を利するは慈悲の極み、最澄さんの言葉。南都の堕落に決別、比叡山に籠もった。
たとえあらゆる物が消えてしまっても体があれば心が残る。心さえあれば人は何とかやっていける。唯物から唯心。人は善人に生まれている。唯物社会が人間を堕落させる。
原電を福島に、電力は東京には好事を己に悪事を他にで顛倒夢想。人の道に外れる。
都知事選挙にビートたけしが立候補したら、お台場に原電を設置すると言う。又言う、60歳以上の志願者を集め、放射線を浴びるボランティアを提案。若者には未来がある。東京の常識では落選確実だから笑えるが、忘己利他の実践。東京は生活の場ではない、金儲けの場。
何がめでたいか?
寿限無、寿限無 五劫の擦り切れ 海砂利水魚の 水行末 雲来末 風来末 食う寝る処に住む処・・・・。
食って寝て長生きできれば御の字。長生きとは死ぬまで生きる事。被災地では金持ちと貧乏人の区別がない、共に被災者の人間。
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