アトランティスによるスペースシャトル計画最後の飛行で国際宇宙ステーションに人員を送り込む手段はロシアのソユーズ宇宙船だけになった。
この時期にロシア宇宙局は単に誰かが軌道に出たいというだけなら、効果的な活動とはいえない、有人飛行には成果が必要だ。
若田宇宙飛行士が平成25年末から半年間、国際宇宙船長になると宇宙航空研究開発機構が3月11日以前に発表した。
生命線を掌握したロシアは高飛車になり横暴が罷り通る。若田船長を人質に多額の往復運賃を請求するだろう。
大震災の日本の有人飛行の成果は宇宙船長の職を辞する事、今は宇宙に眼を向けるより、東日本に心遣いする時。
