風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

盛者必衰の乗車体験

2015年04月20日 10時03分06秒 | 随想

敦賀と美浜の原発が廃炉になるとの報道に接し、原発銀座と言われる福井県嶺南すなわち若狭を走る小浜線に乗車したのは四月馬鹿の日だった。

大飯原発に続き、高浜原発の再稼動を認めないと同じ裁判官が判断したから、仮処分が覆らない限り再稼動できないが、関西電力はそんな馬鹿なと福井地裁に異議の申し立て。

城崎温泉に宿泊、山陰本線綾部から舞鶴線で京都府東舞鶴から小浜線が始まり青郷から福井県、三松の次が原発立地の若狭高浜と若狭本郷は若狭和田駅を挟んで並び、関電高浜と関電大飯原発の立地する役所の最寄駅、62キロ普通列車で一時間二十分13駅に停車して移動すると美浜駅、18キロ20分3駅通過すると終着駅敦賀、敦賀半島の西東に関電美浜と日本原子力発電敦賀原発がある。

北陸新幹線の開通前の三月初旬には廃線になる信越本線と北陸本線の長野・直江津・富山・金沢を経由して牛ノ谷から福井県嶺北を走り、北陸隧道を抜け嶺南敦賀に旅したが原発は存在しない。

理由は敦賀を境に嶺北は北陸電力、嶺南は関西電力で陸電は自然の恵みの水力発電が主力だから能登半島の陸電志賀原発のみと依存度が低く、福島原発事故以来、株価が逆転し、原発のない沖縄電力に続き優良電力会社に躍り出たのは、弱小が故に権力者に無視された事が幸いしたと馬鹿げた話でネタ切れのブログを更新する。


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