風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

国破れて山河在り

2012年03月04日 07時43分37秒 | 随想

東日本大震災の被災地の歓楽街は大繁盛、大阪万博の時の歓楽街の大盛況に似ている。

入場者が6千万人を超え、膨大な経済効果があったEXPO’70。

万博当時は山頂に向かう上り坂でまだまだ長い道のりが残されていた。

大震災は頂上を極め、下り始めたら突然目前に巨大な谷が出現、右も左も巨大な谷、前に進めない。来た道を引き返すには疲れ過ぎている。

如何する?

野宿して体力を養い、日の出を待って山頂を越えよう。そして麓に下りて別の山を目指そう。

戦い敗れた南洋戦線、兵士の生還活力は愛国心と同胞愛、国民は皆無事な帰国を祈った。緑豊かな国土があった。そして政府高官は処刑された。

経済戦争の敗戦、兵士は我先に外国を目指す。国民は閉塞感が満杯。そしてコンクリートジャングルには眼に見えない放射線の脅威が存在する。しかし政府高官は国会で遊んでいる。

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