米国の鉄道工夫の哀歌は「線路の仕事はいつまでも 線路の仕事ははてがない」
日本に渡来すると童謡に成り「線路は続くよどこまでも 野をこえ山こえ 谷こえて」
旋律は同じであるが、米国では鉄道建設労務者の苦しみの叫びであるが、平和日本では旅の楽しみの賛歌に成る。
中曽根行政改革の国鉄分割民営化で「線路は続かないよ」に変質し、一枚のきっぷで全国津々浦々を旅する醍醐味は消滅した。
そして弱肉強食の格差社会は先人の労苦を無駄にする経済優先で廃線に追い込む。
被害甚大なのは北の大地・北海道、国鉄時代の最北端駅の稚内は名寄に、最東端駅の東根室は釧路にその座を譲る可能性が大で、地方創生のアベノミックスに反逆する行為、総理大臣は怒り心頭に発するだろうか。