風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

熱帯魚は狩猟民族 436号

2009年01月07日 08時09分49秒 | 随想
甥の娘は「姪孫(てっそん)」「又姪(まためい)」と言う様である。姪孫あるいは又姪からおいらは「大叔父(おおおじ)」である。帰国子女の英語・日本語のバイリンガルで里沙が名前である。

最近、里沙が熱帯魚を飼育するアクアリストになった。水槽のレイアウトに流木を所望する。おいらの趣味が流木細工であることを知っている。

おいらの熱帯魚の知識はグッピーやネオンテトラ程度である。そして人工の顆粒状の餌を数個与える小魚である。

里沙のメールの記述によると
「ポリプテルスというお魚の、セネガルスという魚代表「つちのこ」です。肉食で、めだか等の活き餌を与えるのですが、それに食らいつく瞬間は本当に迫力があって飽きません。大叔父もアクアリストになりませんかー!!!!」

パリ・ダカール・ラリーの終着のセネガルに生息する50cmになる、水温26度を好む熱帯魚である。

宅配した流木は唐松・桜・欅など日本の樹木で、熱帯のマングローブの林に生息すなら、温帯の流木と適合できるだろうか。日本文化に馴染んで、菜食主義にならないだろうか。座禅と称して動かなくならないだろうか。杞憂なら良いが。

おいらは漬物・味噌汁・納豆など植物性食料が好みだが、里沙に気に入ってもらう為に、魚を食べようと思う。めだかなど生餌は食べられないので、メザシで勘弁していただきたい。

おいらはアクアリストよりも水族館の水槽の魚を食いたい野蛮人で、文明社会の文化活動に馴染めない様である。悪しからず。

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