人生経験を積み上げていくと、世間常識の奴隷になってしまう。集団で生き残る知恵は多数決の意見に従い、自分を抑える保身主義である。集団では安全無難であるが、個人は個性の無い歯車になる。多数意見の結論を自身の考えに置き換えて、それで善しとしている。自分で調べてみると、世間常識と違っていることが、まま有るようである。
悲惨な戦争では戦場で戦死する人間が当然大量であると思うのが、世間常識であるが、ベトナム戦争で戦病死したアメリカ兵より、終戦後、アメリカで自殺したベトナム帰還兵の数が勝ったのである。
中国では毛沢東の指示で穀物へ被害を与えるスズメを根絶してしまおうという「スズメ撲滅運動」が大躍進政策で行われた。その結果、たしかにスズメによる被害は減ったが、代わりに害虫が大発生し、結局収穫は大幅な減少に至った。大躍進政策における様々な無理により結果的に数千万人の餓死者が出た。スズメは穀物を食害することから、古来より農民に敵視されてきたが、繁殖期には虫を捕食して害虫を減らすうえ、雑草の種子も多く食べ、結果人間の為の穀物を守っていてくれたのである。人間の労働には報酬が有るのであるから、スズメにも当然ご褒美がいるのである。
国鳥(こくちょう)とは、その国を代表・象徴する鳥の事を言う。 日本国鳥は雉(キジ)で、1947年日本鳥学会において国鳥に選定した。国鳥とは、普通それらの国で手厚く保護されるものだが、国鳥に選定された理由のひとつが狩猟に好適だったということもあり、日本は国鳥である雉を狩猟している。アメリカの国鳥は白頭鷲である。オートバイのハーレーのマークでもある。農耕民族である日本では国鳥を食べてしまうが、狩猟民族のアメリカでは国鳥を食べないのである。
道路交通では右側通行・左側通行があるが、左側通行の起源は、イギリスの騎士は左に剣をさして歩いていたことに由来する。緊急時に右手でさっと剣を抜けるように左にさしておくのが右利きには便利で、たいていの騎士が右利きだったからだ。右側通行をすると、騎士同士がすれ違うとき互いの左の腰にさした剣がぶつかり合ってしまい、すぐに決闘になってしまう。その騎士道の伝統からイギリスでは車も左側通行なのだ。右側通行はフランスのナポレオンの出現が原因である。ナポレオンは左利きだったのである。
最近の話題なら、流行の鉄道の女性専用車両に、男が乗っても良いのである。但し視覚障害のある男性である。女性専用車両の創設動機は痴漢対策なのであるから、高齢の私は安全だから乗せて頂きたい。私には飛蚊症の視覚障害もある。優先座席は要求しませんから。
警察内部でいじめがあり、両親が提訴したという事件があったが、警察は何処だ、此処だ。世も末だ。そもそもいじめは心の問題であるから、宗教の領域である。憲法の理念である「宗教の自由」を理由に、国の学校では宗教教育がタブーである。あらゆる宗教を教えることが本当の自由であるが、完全に法律で拒絶している。だから心の問題は法の番人である警察では手も脚も出ないのである。お寺にお願いするしかない。「事実は小説より奇なり」なのである。
悲惨な戦争では戦場で戦死する人間が当然大量であると思うのが、世間常識であるが、ベトナム戦争で戦病死したアメリカ兵より、終戦後、アメリカで自殺したベトナム帰還兵の数が勝ったのである。
中国では毛沢東の指示で穀物へ被害を与えるスズメを根絶してしまおうという「スズメ撲滅運動」が大躍進政策で行われた。その結果、たしかにスズメによる被害は減ったが、代わりに害虫が大発生し、結局収穫は大幅な減少に至った。大躍進政策における様々な無理により結果的に数千万人の餓死者が出た。スズメは穀物を食害することから、古来より農民に敵視されてきたが、繁殖期には虫を捕食して害虫を減らすうえ、雑草の種子も多く食べ、結果人間の為の穀物を守っていてくれたのである。人間の労働には報酬が有るのであるから、スズメにも当然ご褒美がいるのである。
国鳥(こくちょう)とは、その国を代表・象徴する鳥の事を言う。 日本国鳥は雉(キジ)で、1947年日本鳥学会において国鳥に選定した。国鳥とは、普通それらの国で手厚く保護されるものだが、国鳥に選定された理由のひとつが狩猟に好適だったということもあり、日本は国鳥である雉を狩猟している。アメリカの国鳥は白頭鷲である。オートバイのハーレーのマークでもある。農耕民族である日本では国鳥を食べてしまうが、狩猟民族のアメリカでは国鳥を食べないのである。
道路交通では右側通行・左側通行があるが、左側通行の起源は、イギリスの騎士は左に剣をさして歩いていたことに由来する。緊急時に右手でさっと剣を抜けるように左にさしておくのが右利きには便利で、たいていの騎士が右利きだったからだ。右側通行をすると、騎士同士がすれ違うとき互いの左の腰にさした剣がぶつかり合ってしまい、すぐに決闘になってしまう。その騎士道の伝統からイギリスでは車も左側通行なのだ。右側通行はフランスのナポレオンの出現が原因である。ナポレオンは左利きだったのである。
最近の話題なら、流行の鉄道の女性専用車両に、男が乗っても良いのである。但し視覚障害のある男性である。女性専用車両の創設動機は痴漢対策なのであるから、高齢の私は安全だから乗せて頂きたい。私には飛蚊症の視覚障害もある。優先座席は要求しませんから。
警察内部でいじめがあり、両親が提訴したという事件があったが、警察は何処だ、此処だ。世も末だ。そもそもいじめは心の問題であるから、宗教の領域である。憲法の理念である「宗教の自由」を理由に、国の学校では宗教教育がタブーである。あらゆる宗教を教えることが本当の自由であるが、完全に法律で拒絶している。だから心の問題は法の番人である警察では手も脚も出ないのである。お寺にお願いするしかない。「事実は小説より奇なり」なのである。