中部電力のパラボラアンテナの鉄塔の塗り替え工事、商工会議所のビルの耐震強化工事、高層マンションの外壁塗り替え、アパートの解体工事等々、近所は防塵防音の膜で覆われている建物が多い。
知人は駐車場にアパートを建設する。総額1億円だそうだ。理由を尋ねたら、消費税が8%になる前の駆け込み工事で300万儲けるとの事。オイラの一年間の生活経費を越える金額である。そして遺産相続の時に借金が多いと相続税が減る利点もあると説明する。
金は有るところには有る。金融緩和のアベノミックスでなくても消費税でなく物品税を復活し、相続税を強化、大企業法人税率を高くすれば、勝組は競って貯蓄を放出し、負組が潤うエントロピーの法則が成立する。