風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

貨幣経済から奉仕経済 

2010年04月30日 07時56分29秒 | 随想
幸福とは、心に不満と不安のない事。

当時21歳のブータンのワンチュク国王は国の力や進歩を 生産 ではなく 幸福 で測ろうと述べた。

日本人の幸福度は65%と発表する政府。貧乏なヒマラヤの農業国に関心が向く日本は復古する。34年遅れている。

己唯足るを知るは竜安寺の蹲。己を忘れ他を利する。伝統の仏教思想である。

新しい公共はボランタリー経済と総理大臣。初心に帰る時。

戦後60年、米国主導の貨幣経済の優等生は経済大国になったが、日本人は絶滅した。幸福度=お金の数式が支配する。

昔は物品税。金持ちは高額の税を負担して贅沢、貧乏人は麦を食って頑張った。高額納税者になる夢があった。ボランタリー経済体制だった。

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