風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

労働・ボランティア・懲役・禁固 623号

2009年08月18日 18時57分19秒 | 随想
納税と生存の労働を42年間、今は自己実現の援農ボランティアの奉仕作業が生甲斐である。人は働くことが楽しみである。

未経験の作業は犯罪に対する懲罰の懲役と禁錮である。罰としての労働は如何なる作業なのだろうか。

ソ連邦の政治犯収容所でドストエフスキーの体験した刑罰は、穴を掘って土の山を作り、またその山を崩し穴を埋める徹底的に無意味で無益な動作の繰り返し作業で、常人は発狂し自殺する。

労働出来ない禁固刑は懲役より過酷な罰である。部屋に閉じこもり三食と安全な睡眠を約束されるが、懲役を志願すると言う。刑務所の労働は極楽のようである。

しかし絶対に刑務所の労働は体験したくないし、ボランティアを頼まれても行かない。

日記@BlogRanking


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。